株式会社ライフケアcocoro
TEL: 0776-34-0321

年齢を重ねても“その人らしく”。グループホームに求められる支援のこれから

こんにちは、ライフケアcocoroです😊
福井市で発達障害や精神障害、知的障害などをお持ちの方の「暮らしの土台」を支える
マンションタイプのグループホームを運営しています。

今回は、近年話題になっている
「グループホーム利用者の高齢化」というテーマを取り上げ、
✅今後求められる支援のあり方
✅知っておきたい介護保険の基本
✅地域と連携した支援体制づくり
について、現場視点も交えてご紹介します。

グループホームにも“高齢化”の波が来ている

私たちのグループホームには、ADHD、ASD、SLDといった発達障害を持つ方や、
精神障害・知的障害を持つ利用者の方が多く暮らしています。

開設当初は20〜40代の若い方が中心でしたが、
近年は50代、60代の利用者様も少しずつ増え、
高齢化が現実の課題として浮かび上がってきました。

年齢を重ねると、生活に変化が生まれます。
✔ 身体の動きがゆっくりになる
✔ 記憶や判断力の低下が気になり始める
✔ 通院や服薬の管理がより複雑になる

これらは一見“誰にでも起こりうる変化”ですが、
障がいの特性と重なることで、支援の難しさが増していくのです。

介護保険制度でできること・できないこと

年齢とともに必要になる「介護的支援」。
しかし、障がい福祉サービスと介護保険の違いが分からず、不安に感じているご家族も少なくありません。

まず押さえておきたいのは、
40歳以上の方で一定の病気や障がいがある場合、介護保険サービスの対象になりうるという点です。

たとえば以下のようなサービスが該当します👇

訪問介護(ホームヘルプ)
→ 洗濯・掃除・食事などの身体介護や生活支援を自宅で受けられる

通所介護(デイサービス)
→ 日中施設で食事・入浴・レクリエーションなどを受けられる

福祉用具の貸与・住宅改修
→ 杖・歩行器・手すり設置など、住まいの安全を高める対策

短期入所(ショートステイ)
→ 一時的な宿泊支援で家族や支援者の負担軽減にも

一方で注意が必要なのは、
障がい福祉サービスとの「併用」が原則としてできないという点です。

✔ 同じ内容のサービスであれば、原則として介護保険が優先されます。
✔ どちらを使うべきかは、
市区町村の判断やケアマネジャーの助言が必要です。

制度の間で混乱しないためにも、早めに支援者や行政と話し合っておくことが大切です。

地域連携で生まれる“柔軟な支援”

制度の知識だけでなく、現場で支える「人のつながり」もとても重要です。

私たちライフケアcocoroでは、以下のような地域連携の仕組みを意識的に築いています👇

🌱 ケアマネジャーとの情報連携
→ 医療や介護保険サービスとの調整をスムーズに

🌱 地域の病院・薬局との関係構築
→ 通院・服薬管理のサポート体制を共有

🌱 地域包括支援センターとの連携
→ 高齢者の福祉相談や家族支援の窓口として協力

🌱 町内会や地域ボランティア活動への参加
→ ご近所づきあいの中で孤立を防ぐ

こうしたネットワークは、「いざ」というときの支援の受け皿になるだけでなく、
日常的な“安心”にもつながります。

「年齢を理由に、今の暮らしを諦めない」ために

ライフケアcocoroのグループホームは、
完全個室・家具家電付きで、自分のペースで暮らせる“マンションタイプ”。

🔸プライバシーが守られながら
🔸相談や見守りの支援があり
🔸困ったときは地域ともつながれる

そんな“ちょうどよい支援距離”を大切にしています。

今は元気でも、将来のことを考えると不安になる──。
そんな方にこそ、「今できる備え」を一緒に考えていきたいと思っています。

介護保険の活用も、地域連携も、「誰かとつながっている安心感」から始まります。
年齢に関係なく、“その人らしい暮らし”を一緒に守っていく。
それが、ライフケアcocoroが目指すグループホームのかたちです。

📩 福井市で、将来も安心して暮らせるグループホームを探している方へ
まずはお気軽にご相談ください😊

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